発売から1週間で重版出来!
ジュンク堂書店 池袋本店様 今週の総合ランキング7位(2021年3月15日発表)
ステキブックス(ステキコンテンツ合同会社)は、スリーピース・ピアノロックバンドWEAVERで、ドラムと作詞を担当しながら、小説家としても活躍している河邉徹の新作小説『僕らは風に吹かれて』を2021年3月10日(水)に発売いたしました。
WEAVERとしての河邉徹のファンの方を始め、それ以外の多くの方にも広くご購入いただくことができており、書店様に置かせていただいたサイン本が即日完売するなど、発売日から好調な売れ行きとなりました。そこで、発売から1週間となる2021年3月17日(水)に、重版を決定いたしました。
『僕らは風に吹かれて』は、河邉にとって四作目にして、初めて、音楽・バンドについてをテーマにした小説となりました。
コロナ禍の影響で、河邉自身も思うようにバンド活動ができなくなった中で書き上げた渾身の一作です。
作品内でも、現在の時世を思わせるエピソードが盛り込まれており、今だからこそ書き上げることができた作品といえます。もちろん、バンド活動をする河邉らしく、音楽的な観点からも楽しめる内容となりました。
ぜひ、本人の言葉と共にご紹介いただきたいと思っておりますので、インタビューなど、よろこんでお受けいたします。取材のご相談はステキブックスまでお願いいたします。
ご購入はステキブックスの下記URLよりお願いいたします。
https://sutekibooks.com/items/bokurawa/
【書籍情報】
著者:河邉徹 著
装画:こざき亜衣
装丁:中田舞子
発売日:2021年3月10日
ISBN:978-4-434-28591-2
判型・ページ数:四六判 320ページ
定価:1,260 円(税込 1,386円)
■ 概要
主人公はファッション系のインスタグラマーとして活動する湊(みなと)。彼が、天才的なボーカリストである蓮(れん)に誘われ、蓮が率いるインディーズバンド「ノベルコード」に参加するところから物語が始まります。すでにメジャーデビューも視野に捉えているノベルコードは、蓮の思惑通り音楽シーンを駆け上がるーー、というバンドの物語と、その状況に翻弄される湊の物語を、昨今の「コロナ禍」をキーワードにして交錯させているのがこの作品です。
河邉徹にしか書けない、仕事のこと、音楽業界のことなど、これからのバンド活動のヒントなど、読み応えのある320ページとなっています。
カバーイラストは、実写映画化もされた人気マンガ『あさひなぐ』の作者、こざき亜衣。
■ 著者プロフィール
河邉徹(カワベトオル)
1988年6月28日、兵庫県生まれ。ピアノ、ドラム、ベースの3ピースバンド・WEAVERのドラマーとして2009年10月にメジャーデビュー。バンドでは作詞を担当。2018年5月に小説家デビュー作となる『夢工場ラムレス』を刊行。2作目の『流星コーリング』が、第10回広島本大賞(小説部門)を受賞。2020年8月に3作目『アルヒのシンギュラリティ』を刊行。WEAVERとしては、2021年4月に、大阪・東京を巡るツアーの開催を予定している。